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内政に関する検証と結果
内政攻略法まとめ
このページでは、内政に関する事柄を１つ１つ検証していますが、検証項目が多いため、最初に結論を箇条書きでご紹介します。
・技法の歳入改善を最優先
・秘策は占糧の策を多用
・施設は金が余るまで増築しない
・増築した方がいいのは求人所と技法所
・前線都市は兵舎に特化
・安全地帯は市場に特化
・名声の効果は低い
金と兵は歳入改善で、兵糧は歳入改善と占糧の策で増やせますので、武将が少なくても十分な収入が得られます。この方法なら、人員を戦闘と求人所に割いても大丈夫です。
内政における施設レベルと能力の効果
内政における施設レベルと能力の効果を計測したのが、下の表です。
市場 Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5
配属なし 50 50 50 50 50
政治１５ 177 210 244 277 311
政治５５ 316 372 428 484 540
政治７０ 369 433 497 562 626
政治９７ 462 542 621 701 780
上表から分かるポイントは３つです。
・配属なしでは、施設レベルを上げても収入に変化はない
・どれだけ無能な武将でも配属させた方がいい
・能力の高い武将ほどレベルの高い施設に配属させるといい
例．政治15をLv1施設、政治97をLv5施設 → 収入957
政治15をLv5施設、政治97をLv1施設 → 収入773
内政における特技の効果
検証データは省略しますが、市場における商才の特技や兵舎における練兵の特技などは、対応する能力を１５プラスさせる効果があります。
具体的には、市場に政治９７の武将を配属させた場合と、政治８２で商才の特技を持つ武将を配属させた場合とでは、効果が全く同じです。他の施設や能力の場合でも、同様に１５の差がありました。
内政施設の基本収入とは
建設時などに表示される、「基本金収入３００」「基本兵糧収入４００」「基本募兵量３００」などの数値は、レベル１の施設に、対応する能力が５０の武将を配属させた場合の数値です。
武将を配属させない場合は、「金収入５０」「兵糧収入６０」「募兵量４０」です。これは、都市特徴(商業都市など)に関わらず一律です。
武将数が足りない時におすすめの施設
武将数が足りないけど、何かしらの施設を建設したいという場合は、市場Lv1がおすすめです。
市場 農園 兵舎
建設費 100 300 500
配属なし収入 50 60 40
能力８０収入 404 542 345
配属なし比率 12.3% 11.1% 11.6%
* 能力８０収入は、能力(市場なら政治)が80の武将を配属させた場合の収入
* 配属なし比率は、配属なし収入を能力８０収入で割った数値
市場は、配属武将なしでも、わずか２ヶ月で費用が回収できます。武将を配属させた場合との比率を農園や兵舎と比較しても、配属なしの状態では市場が最も効果が高いです。
具体的な攻略方法としては、増築を繰り返すのは武将の人数分の施設に制限し、残りの空き地は全てを市場にします。新たな武将を登用できた場合は、その武将に最適な施設に建設しなおしてから増設します。都市が複数あるようなら、都市特徴に合わせて施設を特化するといいのですが、配属なしの施設は都市特徴の恩恵が受けられないので、とりあえず武将が増えるまでは市場がいいです。
民間支援の効果
民間支援の技法は、武将を配属させた全内政施設に効果があります。誰も配属していない施設には、効果はありません。ここでは、武将と都市を固定して、民間支援のレベルと名声を変えながら、内政効果を調べました。
名声 710、陳留(商業都市)
施設 配属 政治 商才 耕作 Lv0 Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv4-Lv0
農園 曹仁 46 × × 384 440 498 557 615 231
農園 曹洪 35 × × 333 389 448 506 564 231
農園 李典 74 × × 514 571 629 687 745 231
市場 曹仁 46 × × 437 463 490 517 544 107
市場 曹洪 35 ○ × 458 484 511 538 565 107
市場 李典 74 × × 582 608 635 662 689 107
名声3100、陳留(商業都市)
施設 配属 政治 商才 耕作 Lv0 Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv4-Lv0
農園 曹仁 46 × × 384 453 524 596 667 283
農園 曹洪 35 × × 333 402 474 545 616 283
農園 李典 74 × × 514 583 655 726 797 283
市場 曹仁 46 × × 437 469 502 535 568 131
市場 曹洪 35 ○ × 458 490 523 556 589 131
市場 李典 74 × × 582 614 647 680 713 131
・技法レベルが１つ上がるごとに同程度収入が増える
・政治が高い武将も低い武将も増加量は同じ
・農園の方が市場よりも効果が高い
・名声の差の割りに収入に差はない
義兵募集の効果
義兵募集の技法は、季節ごとに全支配都市に兵を増やす効果があります。施設の種類や配属の有無は関係しません。ここでは、義兵募集のレベルを変えて、効果を調べました。
Lv0 Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5
名声 710,都市 1 0 426 639 852 1065 1278
名声3100,都市19 0 338 507 676 845 1030
都市数が増えることによって効果が下がると仮定して、名声と義兵募集レベルを固定して都市数を変えました。
名声 630、義兵募集Lv1
募兵 合計
１都市 378 378
２都市 252 504
３都市 189 567
４都市 151 604
５都市 126 630
６都市 108 648
７都市 94 658
８都市 84 672
９都市 75 675
10都市 68 680
11都市 68 748
15都市 68 1020
・義兵募集のレベルが１上がる毎に50%効果が増す
・都市数が増えると、１都市当たりの募兵数は下がる
・都市数が増えても、募兵数の合計では増えている
・都市数が10以上の場合は、１都市当たりの募兵数は同じ
・都市数が同じ場合、名声と募兵数は比例する
・都市数と名声と義兵募兵レベルから募兵数は算出できる
例：都市数５、名声1000、義兵募兵Lv3なら
126 * 1000 / 630 * 2 = 400 １都市当たり400
歳入改善の効果
民間支援や義兵募集の技法が武将を配属させなければ効果がないのに対し、歳入改善の技法には配属の有無に関わらず内政効果を上げる効果があります。以下がその効果です。
Lv0 Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5
市場 50 100 150 200 250 300
農園 60 120 180 240 300 360
兵舎 40 80 120 160 200 240
前述した検証結果と比較すれば分かる通り、効果は絶大です。
・金、兵糧、兵の全てに効果がある
・配属なしでも効果が上がる
・配属ありでも民間支援より効果大
・義兵募集と違って兵が分散しない
・統率と政治の高い武将が少ないことがデメリット
求財の策の効果
求財の策の秘策は、４ヶ月間支配下の１都市に金・兵糧・兵を増やす効果があります。名声がどの程度影響しているのかを調べました。
金 兵糧 兵
名声 710 1149 878 819
名声 710 1137 861 783
名声 710 1165 856 800
名声 710 1165 836 799
名声3100 3967 3585 3480
名声3100 3980 3550 3462
名声3100 4046 3647 3543
名声3100 4022 3629 3555
名声3100 4039 3612 3549
収入に多少の差がありますが、配属を全て外しても大差がなかったので、誤差が設定されているようです。確かに効果はありますが、策の開発期間の長さがネックです。武将数が少なくて名声が高い、という特別な場合を除いて、「占糧の策」の方がメリットが大きいです。
技法所は増築すべきか
技法所は、どのレベルに増築するのにも、金2000が必要です。技法所のレベルが１上がるたびに、技法研究の費用が４％下がります。つまり、２つの技法所をレベル５にするには金16000が必要で、その結果、技法研究費は３２％下がります。
では、いくら投じれば元が取れるかですが、16000 / 0.32 = 50000 なので、技法研究に５万以上投じるなら、技法所を限界まで増築しておいた方がお得です。ちなみに、技法研究に必要な金は、Lv1 1000, Lv2 4000, Lv3 9000, Lv4 16000, Lv5 25000なので、技法の１つでも限界まで上げれば、増築しても元が取れます。